Month: April 2014

フィンランド・ログハウス

軽井沢の別荘、分譲地、不動産情報を探すならエステート軽井沢 フィンランド・ログハウス 軽井沢展示場(平成26年完成) 株式会社エステート軽井沢の“Paddy’s Cafe”(パディーズ・カフェ)に次いで、国道18号線向かい側にポーラー・ライフ・ハウス(Polar Life Haus)の展示場兼宿泊施設を建設いたしました。今ヨーロッパで最も人気の高いフィンランド・ログハウスです。ポーラー・ライフ・ハウスは2013年「夢の丸太小屋に暮らす」9月号の「北欧・フィンランド最新ログハウスを巡る」という特集記事で紹介された、100年の伝統を受け継ぐログハウスメーカーです。森と湖の国で育った、木肌の美しいスプルース材を惜しげもなく贅沢に使った斬新なデザインをご覧いただけます。 軽井沢にお越しの際はお気軽にお立ち寄り下さい。 ポーラーハウス軽井沢 “Polar Swan 333”型 の「ポーラーハウス軽井沢」という宿泊施設です。 南北約8m、東西約13m、延床面積約50坪、南に面した開放的な大窓と白塗りのスプルースが特徴的。 軽井沢の気候ではオーバースペックともいえる太い角ログを積み上げ、窓や扉はすべてトリプルガラスになっているため冬も暖かく過ごせます。浴室とは別にシャワー、プライベートサウナ付きのフィンランド仕様となっております。 施設利用のない時はフィンランドログハウスの展示場として一般公開しております。 施設向かいの株式会社エステート軽井沢にお気軽にお問合せ下さい。 南側正面からの外観 南東側からの外観 北東側からの外観 1階平面図 2階平面図 フィンランドの提携ログメーカー Polar Life Haus 日本では春の訪れを間近に感じる3月フィンランドはまだ真っ白い雪に覆われていた。 ヘルシンキから東へ約350km離れた中部の町トウサ市にあるログメーカー「ポーラー・ライフ・ハウス(Polar Life Haus)社」を訪ねた。我々はポーラー・ライフ・ハウス社の用意してくれたヴィラット市のゲストハウスに滞在した。このヴィラット市は画家の東山魁夷が1963年に滞在した街として知られている。 “フィンランドの人々は、その国を(スオミ)と呼ぶ。幾万と数知れぬ湖、果てしなく続く樅の森。湖と湖をつなぐ運河。白樺を焚いて航行する湖水巡りの船。湖畔に映える夏至祭の焔は、この国の夏を称える喜びに満ちた瞬間である。この焔が燃えつきる時から、日毎に夜は長くなり、冬への傾向がはじまる。北方の白い首都と呼ばれるヘルシンキ、湖沼地帯の明るい町サリヴォンリンナ、城下町の町のヘーメンリンナも忘れられない。”と魁夷は旅の感想を書いている。 私はポーラー・ライフ・ハウス社の宿泊施設であるゲストハウスが余りにも古い建物であったので訪ねてみたところ「1907年に木材生産を開始した頃の最初のログハウスで現在も使っている」との事であった。つまり、106年前に立てられたログハウスという事である。以前フィンランドを訪れたときヘルシンキ郊外にある「セウラサール野外博物館」へ立ち寄った。博物館にはフィンランド各地から移築された18~19世紀の古い家屋や教会があり、それを見て驚いたが、ここでは106年前の建物が今でも当たり前のように使われているのである。 提携先のログメーカーの視察はカナダに次いで2回目である。フィンランドはカナダと違いダグラスファーとかウエスタン・レッドシダーなどという材木は無く、主にパイン材とスプルース材が主流である。なかでも木肌の美しいスプルース材は日本でもなじみの集成材として今やヨーロッパ市場で脚光を浴びている。ヘルシンキからトウサまで車で約5時間の道のり、パインとスプルースの森が続く。魁夷が「果てしなく続く樅の森。湖と湖をつなぐ運河。・・・」と表現した事が実感できる。 なぜ我々が数あるログハウスメーカーからポーラー・ライフ・ハウス社を選んだかというと ①100年以上の実績(伝統・技術・知識)がある事。 ②最新鋭の高性能加工機 Hundegger K2i(フィンランドでまだ1台しかない)を導入。 ③スプルース材の利用を可能にした集成材技術の高さ、製品管理の一貫性 などが挙げられる。カナダの提携先ログメーカー「スパーリック・ログ」もその規模の大きさが我々の想像を遥かに超えていたが今回も同じことが言える。 (当社でログハウスをご注文された方、またはご検討していただいている方はご希望により、現地見学ツアーもご用意しております。株式会社エステート軽井沢までお問合せ下さい。各自実費負担となります) ポーラー・ライフ・ハウスのゲストハウス(1907年築)の外観 ポーラー・ライフ・ハウスのゲストハウス内観 ポーラー・ライフ・ハウスのゲストハウス客室 ポーラー・ライフ・ハウスのゲストハウス リビング暖炉 ポーラー・ライフ・ハウスのゲストハウス・キッチンストーブ 東山魁夷がリトグラフで描いたヴィラットの教会 ポーラー・ライフ・ハウス社 沿革 1907年 木材の生産を開始し、製材工場を設立。創設者が最初のログハウスを建て居住。     (現在、ポーラー・ライフ・ハウス社のゲストハウスとして利用されている) 1965年 ログハウスの生産を開始。フィンランド国内はもとより、ドイツ、フランス、オーストリアを筆頭にヨーロッパ各地に輸出。 1990年 丸太からログハウスまでの一貫した生産ラインが完成。      この頃、ログの製材工場がフィンランド西部のレヘティマキ市に、加工工場が中部のトウサ市に開設。 1992年 ~ 1998年 ドイツ市場をターゲットに輸出部門を強化。この頃クオリティの高さが向上。 1998年 フィンランドのログ業界に先駆けて、1ミリ単位のログ材加工を可能にする「Hundegger (高性能加工機)」を導入。 2001年 プレカットシステムを用いた木造住宅の生産を開始。 2005年 ポスト&ビームの生産を開始。輸出が前販売高の50%をしめる。 2008年 フィンランドで唯一の「Hundegger K2i (高性能加工機)」を導入。 2011年 ログハウス業界で最大級の集成材(400×270mm)を標準ログ材とし500mmも製造可能に。 2013年 軽井沢にポーラー・ライフ・ハウスの展示場を開設し、日本市場に本格参入。 ポーラー・ライフ・ハウス社 原木のストックヤード/近くの山から切り出されたスプルース材 ポーラー・ライフ・ハウス社の製品ストックヤード ポーラー・ライフ・ハウスが誇る最新鋭設備「Hundegger K2i」 集製材の生産ライン 全てコンピューターのデータを基に加工されるスプルース材 大型重機がポーラー・ライフ・ハウス社のヤード内を行き交う ヨーロッパの各国に大型コンテナー車で運ばれるスプルース材 夢丸12013年9月号の特集号に載ったポーラー・ライフ・ハウスPolar Swan 225型 Polar Swan 225型 リビングルーム Polar Swan 225型 リビングルーム Polar Swan 225型 キッチンルーム 別棟に建てられたサウナハウス サウナハウスからの眺め / 一面凍った湖 サウナルーム フィンランドの朝焼け ポーラー・ライフ・ハウス社 ログハウス モデルプラン集 御好きなタイプから基本プランを探し、自分にあった間取りに変更可能です Aurinko-125 Koski -148 Country – 153 Niitty – 225 豊富なログ材の種類 ポーラー・ライフ・ハウス社には製品化されたログ材の種類が豊富です。 また、ログハウス業界最大の集成材400x270mmも利用可能です。 ポーラー・ライフ・ハウス社のニューモデルログハウス 木目の美しいスプルース材の太いログを使ったヴィラ ポーラー・ライフ・ハウス社のニューモデルログハウス / プラスヴィラ 天井に木肌の美しいスプルース材を使用したヴィラ ポーラー・ライフ・ハウス社のニューモデルログハウス / […]